マイナンバーとは・・・?

マイナンバーは、住民票を有する全ての方に1人1つの番号を付して、社会保障、税、災害対策の分野で効率的に情報を管理し、複数の機関に存在する個人の情報が同一人の情報であることを確認するために活用されるものです。マイナンバーは、行政を効率化し、国民の利便性を高め、公平かつ公正な社会を実現する社会基盤です。

マイナンバーは社会保障・税・災害対策の分野の中で法律で定められた行政手続にしか使えません。

出典:内閣官房社会保障改革担当室「マイナンバー社会保障・税番号制度 広報資料」

社会保障 税 災害対策
  • 年金の資格取得や確認、給付
  • 雇用保険の資格取得や確認、給付
  • ハローワークの事務
  • 医療保険の保険料徴収
  • 福祉分野の給付、生活保護など
  • 税務当局に提出する確定申告書、 届出書、調書などに記載
  • 税務当局の内部事務 など
  • 被災者生活再建支援金の支給
  • 被災者台帳の作成事務など

企業に与える影響(実務リスク)

情報漏洩リスクとその経路

マイナンバー実務リスク

  • 不正コピー
  • 管理ミス、操作ミス
  • 不正持ち出し
  • 不正印刷、紙/ファックスで漏洩
  • ネットワーク/電子メールでの漏洩
  • 紛失、置き忘れ、盗難

マイナンバーの安全管理措置について

適切な安全管理措置に組織としての対応が必要です。

マイナンバー対策導入支援範囲

事業者は、マイナンバー及び特定個人情報の漏えい、滅失又は毀損の防止その他の適切な管理のために、必要かつ適切な安全管理措置(個人情報保護法20条)を講じなければなりません。
また、従業者に対し、必要かつ適切な監督(個人情報保護法21条)を行わなければなりません。

マイナンバー対策導入支援範囲

【参考資料】提供規定集(テンプレート)一覧(抜粋)

マイナンバー対策導入支援範囲

  • (1)特定個人情報等の適正な取扱いに関する基本方針(雛形)
  • (2)特定個人情報取扱規定(雛形)
  • (3)マイナンバー対応就業規則改定(雛形例)を行う
    ①本人確認書の提出について(文面の雛形)
    ②個人番号利用目的の通知等に関する追加規定例
    ③特定個人情報等の保護について
    ④特定個人情報等の保護に関する研修等の受講義務について
    ⑤特定個人情報等の保護に関する規定等に違反した場合の懲戒処分について
    ⑥マイナンバー管理&利用状況管理シート
    ⑦特定個人情報の取得、利用に関する説明書
    ⑧マイナンバーFAQ など
  • (4)特定個人情報の取扱いに関する誓約書(取扱担当者向け)(雛形)
  • (5)利用目的通知兼マイナンバーご提出のお願い(社員用雛形)
  • (6)個人番号報告書の入力&収集(従業者向け)
  • (7)利用目的通知兼マイナンバーご提出のお願い(支払い契約者向け雛形)&個人番号報告書
  • (8)特定個人情報の取扱いに関する覚書(委託者・受託者向け)(雛形)
  • (9)個人情報保護方針、プライバシーステートメント、コンプライアンス方針など(雛型)

中小企業における課題について

いったい何が問題なのか・・・??

出典:内閣官房社会保障改革担当室「マイナンバー社会保障・税番号制度 広報資料」

1.マイナンバー制度は規模の大小に関係なくあらゆる企業で対策を求めますが、中小企業や税理士、社労士事務所は高額なコストはかけられず、如何にシンプルでコストが かからない有効な対策を検討したい

1.中小企業においては情報システム専任者のいない企業が多く、複雑なシステムを一旦導入したとしても、継続して運用することは難しい

1.内閣府が実施したマイナンバー制度の認知度調査において、「内容まで知っていた」と回答した人は28.3%にとどまっており、何をしなければならないか、どの程度のセキュリティ対策が必要なのかわからない

これだけあれば十分・・・!!

誰でも使えて…!!「簡単」、「安全」、「安価」な丸ごとパッケージ

◆ JCPAリーダーシップ育成啓発研修(マイナンバー対応各種コース)
◆ マイナンバー対応管理ソフト付きUSB/HDD+(Win.タブレット)
◆ 特定個人情報基本方針・取扱規程・就業規則など (雛型)
◆ 管理者権限対象者向けハンズオントレーニング(導入方法・取扱方法など)
◆ 不祥事防止対策の為の社内向け意識変革啓発教育のハンズオントレーニング

【参考資料】企業のマイナンバー安全管理対策イメージ

情報漏洩リスクとその経路

【参考資料】マイナンバーリスク対策及び運用イメージ

情報漏洩リスクとその経路

誰でも使えて・・・!!「簡単」、「安全」、「安価」な丸ごとパッケージご紹介

JCPAマイナンバー対策啓発研修(小規模企業向け半日コース) @9万円(税別)

※啓発研修には「マイナンバー対応のUSB」と「基本方針・取扱規程・就業規則(雛型)」なども含まれる。
(研修時間3時間+認定試験)

(はじめに)コースガイダンス(10分)
-この講座がめざすもの(意識変化の第一歩)

1.
コンプライアンスの意義と重要性の理解(20分)
Ⅰ.コンプライアンスを正しく理解する。
Ⅱ.中小企業におけるコンプライアンス不祥事防止のポイント
Ⅲ.SNS関連コンプライアンス事故事例からの考察
2.
個人情報保護と安全管理対策について(30分)
Ⅰ.守るべき個人情報を知る
Ⅱ.個人情報保護法、番号法(マイナンバー制度)概要
Ⅲ.不祥事回避策(リスク)を理解する
Ⅳ.企業不祥事が企業に与えるダメージ
Ⅴ.うっかりミスをなくすための7つのポイント
3.
(演習)マイナンバー体制構築(120分)
Ⅰ.マイナンバーの各要点の解説
Ⅱ.マイナンバー対応USB導入~
 運用管理方法の実務演習
※管理者・担当者向け説明書類一式&マイナンバー対応USB提供

(おわりに)
◇認定資格試験(20問/30分)
(認定コンプライアンスアソシエイト資格取得)

マイナンバーまるごとパッケージ研修

※各企業で追加研修希望者は、1名につき、テキスト、認定試験料として、一人に付き1万円(税別)を支払うことで受講できます。
例えば、1企業にて3名受講の場合は基本9万円+追加2万円の計11万円(税別)となります。

※マイナンバー対応のUSBの追加は、1本に付き4万円、HDD(1TB)は6.2万円(税別)

※この他にも2種類の一日コースを準備しております。
詳しくはJCPA協会かお近くの認定コンプライアンスコンサルタントにお尋ねください。

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